084336 ランダム
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○o Sky Blue o○

○o Sky Blue o○

3.曇り空

この日は天気が悪くて

私にとって最悪な日であり

最高の日でもありました



曇り空



「ふあ~・・・あ。Zzz」

「は~や~べ~・・・早く起きんかぁ!!」
「はわわわっ!! す、すいませぬ、スミレ殿!!!」
「はぁ・・・」
「え?あ、あぁ・・・(汗)」
「この問題、早く解いてみろ」
「わ、わかりませんデス。」
「ギャハハハハ! 早部の野郎、馬鹿だー」
「何おぅ!! あんたこそ、解いて見なさいよ、雅也!!」

数学は苦手なんですっ!!しかもよりによってスミレちゃん。
今日は2学年担当の先生が用事で休みだなんて、最悪よ~(ぁ)
それに、数字見てるとなんだか眠くて・・・

「な・・・俺ぇ!?」
「じゃあ池田、出来るんじゃろ?ホレ」
「あ、あの・・・その・・・」
「何じゃ? お前も出来んというのか。全く・・・じゃあ桃城っ」
「うぐっ・・・水っ水~~!!!」
「ぶははははっ」
「ま~た早弁か、お前は。」

桃城くんって本当に良く食べるよな~
でも、早弁はちょっと頂けないなぁ・・・
・・・それにしても、この曇り空
昼までに晴れなかったら屋上で食べるのは無理かな

「ふぁい! 以後・・・気をふへふぁひほ、ふぉもいまふ。(ゴックン)」
「・・・っ! 食べながら喋るんでなーーーっい!!!

キーンコーンカーンコーン・・・

授業は、無事(?)終わり、お弁当の時間に・・・

「なぁ早部? お前はさ、焼きそばパンと苺ジャムパンどっちがいい?」
「え、あぁうーん・・・」
「そんな悩まなくても良いぞ?」
「・・・苺ジャムパンかな。」
「あ!」
「(ビクッ)」
「苺ジャムも良いよな!!ほぃ、お前にやるよ」
「ああっ! ・・あり、がと。・・・!?」

両手に差し出されたのは・・・『空の袋』?
え、これって!! ・・・やっぱり、苺ジャムパンの袋だ

「(最悪・・・)」
「悪ぃな、さっき授業中に食べてたの、忘れてた」

こんな空の袋、重さでわかると思いますけど桃城君?
私に捨てて来いと言ってるのですか?
あーこれだから曇り空の不幸は嫌い・・・

「仕方ないわね、捨ててきますよ」
「あ、待て!! 袋よく見ろよ」
「え?」
「『当たり!この袋を購買に持ってもう1つ貰おう』・・・」
「それで早部の飯になるだろ?」

これは喜んで良いのか哀れんで良いのか
怒る気すら湧かない・・・
とりあえずお礼!お礼言わなくちゃ!!

「・・・ありがと。」
「まぁ良いってことよ」
「・・・」
「今日のお天気は~♪ん? 曇りじゃんかよ。」
「屋上で食べれないね~」
「そうだな。たまには教室でワイワイするのも・・・」
「良いよねっ!!」
「あぁ(笑)」

こうして1日が終了していった




04/17
+++++++あとがきと言う名の言い訳+++++++
一言で言うと「変」ですね。
調子に乗ったのがいけないのか・・・でもお題を消していきたかったからだもーん!(ぁ)

今回は小説でしたが、皆キャラ違うよな・・・(冷や汗)
特に雅也なんか!!もぅモノ書きとして失格だわ・・・orz
ま、これはこれで、強気ヒロイン(?)書きたかったんだ!!
テニプリの小説なんて何年振りかしら。(そんなに経ってません)
文才危うい!!
誰か感想でも良いのでBBSに書き込みどうぞ~~www(必死)

追伸:一部修正!!竜崎先生は3学年の数学教師でっした~(汗)


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